子宮頸がん予防ワクチンに対する当クリニックの方針について
現在使用可能なワクチンは、2種類の子宮頸がん関連ウイルスからの発症を予防するワクチン(サーバリックス)になります。本年8?9月中には4種類の子宮頸がん関連ウイルスに対するワクチン(ガーダシル)が発売の予定です。後者のワクチンが現在世界の85%のシェアを占めております。いずれのワクチンも6ヶ月の間に3回の接種を行います。1回目の接種を現在使用可能なワクチンで始めた場合には2・3回目も同じワクチンを使用する必要がります。当クリニックとして、現段階でどちらのワクチンを提供することが皆様にとって最善であるか決めかねております。このような状況を考えた上で、現行のワクチンを使用し急ぎ当クリニックでの接種をご希望の方には接種を行なってまいりますが、お急ぎでない方は新たなワクチンが発売されて両者選択の余地をもって、接種を開始することをお薦めしたいと考えております。新たな情報・決定事項は逐次HPに発表してまいします。何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
2011年7月21日